施工実績
お湯の出が悪い原因も調べず、電気温水器の交換で済まされた。取り替えてまだ5~6年の山都町の家・・・
今回は、お湯の出が悪くシャワーが浴びれない!!
とのご相談を受け、調査にお邪魔させて頂きました。
しかし電気温水器は近所の知り合いの方に5~6年前に
取替をしてもらったばかりと言う事で、そんなに
早く故障するとは考えにくい・・・
その取替をお願いしたのも、同じような症状で
お湯の出が悪いとの事で取替を依頼されたようなのですが
根本的な原因を調べず、安易に「電気温水器の交換」で
作業されたとの事でした・・・
その後のメンテナンスもしてもらえず、困られてのご相談でした。
それでは、いつものようにブログ形式で
お湯の出が悪くなった原因の実例紹介をご覧ください・・・
ちょっと前から、お湯の出が悪いとの相談を受けておりました。
ただ、電気温水器を取り替えられてまだ5~6年・・・
そんな早くに故障するとは考えにくい・・・
そこで、一旦電気温水器内部の清掃をしてみることに・・・
メンテナンス方法では、最低1年に1回タンク内の水を抜いて
清掃して頂くようには、お話しておりますが
なかなか出来ないのが現実・・・
台所や、洗面化粧台に・・・
浴室・・・
お湯の出が悪いのは間違いない・・・
電気温水器内のタンクを清掃して、もう一度お湯を
出してみると、少しは改善されましたがやはり水圧が弱い。
そこで、配管を確認してみると・・・?
使われていた配管は、鉄管!?
地元の知り合いの業者さんに、依然頼まれたらしく
配管は錆びだらけで、配管の内部のお湯が通る道が
ふさがれている状態が水圧が弱い原因でした。
そこで、台所・洗面・浴室の水栓金具を取り外し
配管内部を逆流させて清掃することに・・・
すると、錆や汚れたお湯が山のように出てきました。
そして、床下に潜り配管を取り替えていきます。
そして、電気温水器周りの鉄管の配管を全部撤去します。
今時、鉄管で配管するとは・・・???
全部撤去すると、こんなにも錆びているのが分かりました。
やはり、鉄管はもろいですね・・・?
そして、新しい配管へと交換していきます。
少しずつ丁寧に配管作業して頂きます。
それから、こちらは寒い地域なので配管が凍らないように
電熱線を巻いて、配管していきます。
最後に、保温材を巻き込み作業終了!!
再度、お湯の出の水圧を確認して完了です!!
これで、気持ちいいシャワーを浴びて頂けます・・・
お待たせ致しました・・・
宜しくお願い致します!