破風尻は、あえて瓦との接点を避けて施工します。
投稿日:2023.03.03
おはようございます。
今日も、素晴らしい一日になります様に・・・
屋根瓦リフォーム工事の熊本市南区の家では
他社で施工されて問題がある部分の
やり換え工事を行ってもらっております。
どこが問題かというと・・・?
ここの「破風尻」と呼ばれる、破風板と瓦の接点部分の施工が問題です。
一見、雨水が侵入しないように施工され問題がなさそうに
見えると思いますが、この施工が大問題!!
表はふさがっているように見えますが・・・???
奥には穴が空いて、空洞になっております・・・
ここから入った雨水は、表で「ダム」を作っている為
一旦入った雨水は抜けきれずに室内に侵入します。
そこで、一旦全部取り外して行きます。
そこに、南蛮漆喰を奥底まで詰め込んでいきます。
これを、隙間の奥底まで詰め込みます。
奥の奥まで・・・
寝そべりながらの作業・・・
そして、こんな感じに詰め込みます。
奥の奥まで・・・
そして、あえて破風尻部分は瓦との接点を避けます。
それは、万が一水が侵入しても外に出すように施工するのが基本です。
最後は綺麗にコテで仕上げていきます・・・
次回もお楽しみに!!
宜しくお願い致します!!