加水率に所要量・・・吹付は一斗缶で、8㎡しか塗れないのです。
投稿日:2017.11.18
おはようございます。
今日もシッカリと頑張りましょう!!
「屋根・外壁塗装リフォーム」の熊本市東区の家では
外壁のスキン吹付仕上が、行われております。
少しずつ、少しずつ仕上がっております。
と言いますのも、そんなに一度に吹き付け出来ません。
それは・・・?
一斗缶にには、20kg塗料が入っております。
その一斗缶には、「加水率」が0%~4%と決められております。
20kgの4%と言う事は、800mgの加水です。
そして、所要量が2.5~3.1kgと言う事は
一斗缶で吹き付け出来る面積は、6.45㎡~8㎡が限度です。
このお宅では、約180㎡の壁面積ですので22缶が必要になります。
少しずつ、少しずつ吹き付けるのには訳があるのです。
一度の工程で、約50cm四方を縦・横・縦と3回に分け吹き付けていきます。
一度に大きな面積を吹く付しようとすると
ムラが出来たり、仕上がりが薄くなったりします。
そこで、大変ですが小さな面積を何度も吹き付けする事で
最高の仕上がりになる様にしております。
勿論加水率や、所要量もシッカリと計算して守ります。
これが、一番重要であり、基本中の基本の仕事です。
もうしばらく塗装工事は続きますが、最後まで頑張ります!!
宜しくお願い致します!!